同じ標高差を登る場合でも登山のテクニックによって疲れ方が大きく違います。
最初に覚えるのにおすすめのテクニックを5つ紹介します。
準備運動をしよう
登る前に足のストレッチをしましょう。足がつったり、関節を痛めたりするのでしっかり伸ばしておきましょう。
続いて上半身のストレッチもしましょう。姿勢が正しくないと腰や肩に負担がかかり痛くなりやすいですよ。
歩き始めはペースを抑えよう
歩き始めは元気なこととテンションが上がっていることからついついペースを上げてしまいがちです。普段から運動をされていない方だと体が慣れていなかったり、汗をかかなかったりするので登り始めはゆっくり歩きましょう。
ペースがつかめないと足が重く感じたり、汗が出なくて熱がこもったりします。
ちょっと遅いかなと思うくらいで登るのがちょうどよいです。スマートウォッチなどがあれば脈拍でペースをコントロールするのもよいですね。
上り坂は歩幅を抑えよう
急な坂道を上る場合は大股で登ると筋肉への負担が大きく後々のペースが落ちてしまいます。歩くリズムは変えずに半歩でも足を動かし続けると筋肉への負担が抑制されます。さらに息が上がりにくくなります。
大きな段差も途中に足を掛けられる場所がないか探してみると楽に登れます。
手も使って登ろう
急な坂道や木の根を登る場合は手も使って登りましょう。大股になりやすいのでバランスがとりやすいですし、足への負担を分散することができます。
手を使うと汚れたり、傷ついたりするので軍手や、グローブをしておきましょう。
荷物にはなりますがトレッキングポールを使うのもいいでしょう
体の向きを変えよう
段差を超えるときに体の向きを変えましょう。ひざや股関節への負担を減らすことができますし歩幅を狭く取ることができて体力も温存することができます。
大きな段差は体を少し横に向けると足を持ち上げるスペースが稼げますよ。
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