無駄なものを省いて楽に登ろう!パッキングのやり方

週末登山

いざ山登りに行こうとする際に荷物をどうやってパッキングしたらいいか迷いますよね。

旅行と同じで荷物の取捨選択とパッキングによって山登りが楽になります。

持っていく荷物を取捨選択しよう

不必要な荷物を減らすだけで荷物は小さくなり、体への負担も減らすことができます。楽しく旅行に行ってきた後でスーツケースに一度も使わなかった荷物を発見したことはないでしょうか。

登山でも同じように使わない荷物を持っていくことがあるので、効率的に無駄な荷物を減らすことが重要になります。

登山は予報されていない雨や、道を間違えたり、思っていたよりも寒いなど、予想していなかったことが起きる可能性もあるのである程度の準備は必要です。

私が考える日帰り登山でもっていかなくてもよいと思うものをピックアップします。

  1. 調理道具
  2. ツェルト
  3. マット

調理道具は金属製で比較的重いものが多く、山での調理や、お湯を使ったレトルト食品を食べないのであれば必要ありません。慣れないうちはそのまま食べられる食品を持っていったほうが荷物は減らせます。

ツェルトは非常時に役に立ちますが比較的かさばります。安全に対する装備についてはあったほうがよいのは間違いないのですが日帰り登山をするのであればデメリットのほうが大きいと思います。

マットは休憩時間に敷くと体力をより回復させることができますが、かさばります。座りやすい岩を探して衣類やタオルなどを敷くなどして代替したほうが荷物を減らすことができます。

体力に自信のある方は山をより楽しむため料理道具や一眼レフカメラを持っていくと楽しめるようになります。

安全にかかわるので持っていったほうが良いものを挙げます

  1. ヘッドライト
  2. 非常食、行動食
  3. 雨具

ヘッドライトは普段使うことはないのですが山中で想定外のことが起こると下山が遅れたり山の中で夜を過ごす可能性があります。小型のものでもよいのでヘッドライトがあると移動することが可能です。かさばらないのでもしものために持っていったほうがよいです。

行動食は血糖値低下を抑えることができるので登りながら食べると体が楽になります。非常食は予定通り山を下りられないときに食べることになります。かさばらずに軽くて高カロリーなものを選びましょう。おいしいというのも重要なポイントです

天気予報が晴れでも雨具を持っていくことをお勧めします。近くの平野部の天気予報は見つかりやすいですが山中の天気予報は見つけるのが大変ですし、天気が変わりやすいからです。体が冷えると体調を崩しやすいので持っていきましょう。

番外編

帰りに平地用の衣類に着替える場合で防寒用として考えていないのであれば山に持っていくのはおもりになるだけです。アクセスのルートでロッカーなどがあれば入れるようにしましょう。山に近すぎる場合はロッカーが空いていない場合もあるので、少し離れた場所も探しておきましょう。

登山後に使わなかった荷物をチェックしてみましょう、安全にかかわらないのであれば次回登山の荷物のヒントになりますよ。

取り出しやすいように荷物を小分けしよう

登山中は休息時間はしっかり休憩して体力の回復に努めたいものです。荷物が片付いていないとザックの中を探し回ることになります。

疲労することもあり、こういう状況を避けたいです。

そこでザック中身は機能ごとに小分けをしておきましょう。色違いの小さな袋に小分けしておくとすぐに取り出すことができますよ。袋が引っかからないようにさらっとした素材のものを選びましょう。

余裕があったら荷物の位置を工夫しよう

不要な荷物を除いたらあまり重くならないと思います。荷物の場所を工夫するともう少し楽に背負うことができるようになります。

まずは重たいものを体の真後ろ、つまり背中側に入れましょう。重心が体に近づくので荷物が体に振られにくくなります。重たいものが下に落ちないようにザックの下にはあまり使わないものを押し込みましょう。よく使うものをザックの一番上に置いて、それ以外のものを重たいものの外側に押し込みましょう。

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